品詞・語彙・文法テンプレートの関係

ULOP本体における品詞・語彙・文法テンプレートが、それぞれ何を担当するのかを整理します。

プロジェクトでは、単語を登録する前に品詞を、文章生成の前に文法テンプレートを用意しておく必要があります。ここでは、品詞・語彙・文法テンプレートの役割とつながりを整理します。

品詞

品詞は、単語を性質などで分類したものです。英語で習う名詞・動詞などのイメージで問題ございません。

ULOP本体では、プロジェクトの「語彙」タブにある「品詞」から登録します。「品詞を追加」を押すと、たとえば次の情報を登録できます。

  • 「表示名(displayName)」
    • 画面上に出す品詞名です
  • 「テンプレート用識別名(keyName)」
    • 文法テンプレートや文章生成で参照するための名前です

品詞がないと、語彙(単語)を追加するときに割り当てる先がありません。そのため、語彙より先に品詞を用意します。

プロジェクト作成時には、基本的に「名詞」と「動詞」が最初から追加されています。そのまま使うことも、必要に応じて品詞を追加することもできます。

語彙

語彙は、その言語の単語の集まりです。各単語には、表記・発音・意味などとともに、品詞を割り当てます。

語彙の登録も「語彙」タブで行います。「単語を追加」から、すでに登録した品詞を選んで単語を作れます。

ここで決めるのは「どんな単語があるか」です。文の型そのものは、次の文法テンプレート側で扱います。

文法テンプレート

文法テンプレートは、文章の型(パターン)です。「主語のあとに動詞が来る」のような枠を、品詞をはめ込む形で定義できます。

文法テンプレートの登録・編集は、プロジェクトの「文法」タブで行います。パターンには、品詞を差し込むための書き方として、次のような形式を使います。

  • [テンプレート用識別名]
  • [役割名:テンプレート用識別名]

役割名は、主語など分かりやすいラベルを付けるためのものです。空でも問題ございません。

ここで設定したテンプレートは、「文章生成」タブでの自動生成に使われます。

どうつながるか

流れとしては、次の順になります。

  1. 「語彙」タブで品詞を用意する
  2. 同じ「語彙」タブで、品詞を付けた単語を登録する
  3. 「文法」タブで、品詞をはめ込む文法テンプレートを作る
  4. 必要なら「文章生成」タブで、テンプレートと語彙から文章を生成する

日本語で例えると、次のような対応です。

  1. 品詞
    • 「名詞」「動詞」といった種類
  2. 語彙
    • 「猫」「走る」といった単語
  3. 文法テンプレート
    • 「名詞が動詞する」といった文の型

厳密なたとえではありませんが、単語の種類・単語そのもの・文の型、という分け方だと捉えやすいです。

どこから手を付けるか

初めてご利用される場合、以下の順をおすすめいたします。

  1. 「語彙」タブで品詞を確認し、必要なら「品詞を追加」する
  2. 「単語を追加」で語彙を登録する
  3. 文章生成を使いたいタイミングで、「文法」タブから文法テンプレートを用意する

文法テンプレートは、文章生成を使うときに必要になります。語彙の登録だけを進める段階では、後回しでも問題ございません。

操作手順そのものは、独自言語プラットフォームのご利用方法もあわせてご参照ください。プロジェクト全体の見方は、プロジェクトとはもご参照ください。