表記体系
プロジェクトの表記体系タブで、音素と文字表記の対応を設定する方法を説明します。
表記体系は、音素と文字表記の対応ルールをまとめたものです。いわゆる正書法に近い機能で、語彙作成時の自動変換などに使えます。
音素・独自文字との役割のちがいについては、音素・独自文字・表記体系の関係をご参照ください。
はじめに知っておくこと
表記体系は上級者向けの機能です。語彙タブでは、表記体系を使わずに音素と文字を対応付けることもできます。
統一的なルールをまとめておきたいときや、語彙作成時の自動変換を細かく整えたいときに利用してください。最初から必須ではありません。
表記体系タブを開く
プロジェクト画面の「表記体系」タブを開きます。まだ利用を始めていない場合は、次のような案内が表示されます。
- この機能は上級者向けであること
- 「語彙」タブでも音素と文字を対応付けられること
利用を始める場合は、「表記体系の利用を始める」を押してください。
初心者向けの設定
利用を始めたあとの画面には、「初心者向け(推奨)」の設定があります。
「独自文字の音素対応をそのまま使う(デフォルト)」をオンにしておくと、独自文字側で設定した音素対応をそのまま表記として使えます。表記体系を個別に細かく作らなくても、語彙作成や文章生成を進められます。
初めてご利用される場合は、この設定のまま進めてみてください。あとから変更することもできます。
表記体系を追加する(上級者向け)
細かいルールを自分で用意したい場合は、「上級者向け: 表記体系をカスタマイズする / 追加する」を開きます。
表記体系そのものを追加する場合は、以下の手順に従ってください。
- 「表記体系を追加」を押す。
- 「表記体系名」などを入力する。
- 必要に応じて「書字方向」を選ぶ。
- 「作成」を押す。
書字方向には、たとえば次の選択肢があります。
- 「左から右 (LTR)」
- 「右から左 (RTL)」
- 「上から下 (TTB)」
- 「下から上 (BTT)」
「デフォルトの表記体系として設定」をオンにすると、新しい単語を作るときにその表記体系が使われやすくなります。
表記ルールを追加する
表記体系を作ったあとは、音素と文字表記をつなぐルールを追加できます。
- 対象の表記体系を選ぶ。
- 「ルールを追加」を押す。
- 「音素記号」を入力する。
- 「文字表記(通常文字+独自表記混在可)」を入力する。
- 「作成」を押す。
独自文字を文字表記に使いたい場合は、あらかじめプロジェクトの「独自文字」タブで独自文字セットを読み込んでおいてください。読み込み前だと、独自文字の入力が使えないことがあります。
語彙との関係
表記ルールを用意しておくと、語彙作成時に音素から単語表記への自動変換に使えます。一方で、表記体系に従わない語彙を作ることもできます。
操作の全体像は、独自言語プラットフォームのご利用方法もあわせてご参照ください。